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Find Your Family's Nest on New Terra

A community-driven guide to finding a safe and nurturing place for your family to learn and grow in Malaysia.

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Growing Our Nest, Together

「子どもの可能性を広げる、家族の選択を支えたい」

マレーシアでの教育移住は、家族の大きな決断です。
学校選びから保険、ビザ、住まいまで、決断すべきことが多く、 情報も複雑で変化し続けています。
私たちは、そんな家族の決断を少しでもサポートしたいと考え、 必要な情報を集め、共有するコミュニティを作りました。
一人ひとりの体験や知恵が、次の家族の希望につながることを願っています。

信頼できる情報

マレーシアのインターナショナルスクールの詳細情報を提供。 カリキュラム、学費、立地など、家族の決断に役立つ情報を集めています。

みんなで育てるコミュニティ

一人ひとりの体験が、次の家族の希望になります。 親御さん、教育者、学生が協力して、より良い情報を共有し合う場所です。

最新の情報を共有

学校選びから保険、ビザまで。家族の移住に必要な情報を みんなで集めて、最新の状態で共有しています。

学校システム

マレーシアの教育

マレーシアには世界の主要な教育カリキュラムが集結しており、お子様の個性や将来の進路に合わせて最適な教育環境を選択できます。英語をはじめとする多言語環境での学習や、第二外国語の習得機会も豊富です。各国の教育制度や学年制度の違いを理解し、お子様の成長に最適な学校選びの参考にしてください。

各カリキュラムの特徴とメリット

イギリス式カリキュラム(ケンブリッジ式)

特徴:
マレーシアで最も広く採用(約8割)。IGCSE・Aレベル試験による評価。

メリット:

世界的認知度と汎用性が高い

転校・編入がスムーズ

明確な達成基準

選択科目の幅が広い

代表校:ガーデン・インターナショナルスクール、アリス・スミススクール、ネクサス・インターナショナルスクール

IB(国際バカロレア)カリキュラム

特徴:
探究型学習、21世紀型スキル重視。PYP・MYP・DPの3段階。

メリット:

思考力・探究力・表現力を育成

国際標準化されたカリキュラム

世界の難関大学から高評価

総合的な評価システム

代表校:IGBインターナショナルスクール、インターナショナルスクール・オブ・クアラルンプール

アメリカ式カリキュラム

特徴:
柔軟なカリキュラム、全人的評価。SAT/ACT試験。

メリット:

個性や興味を重視

創造力やリーダーシップを評価

幅広い教養を身につけられる

大学進学ルートが柔軟

代表校:インターナショナルスクール・オブ・クアラルンプール、モントキアラ・インターナショナルスクール

オーストラリア式カリキュラム

特徴:
州ごとの卒業資格(VCE、HSC)。21世紀スキル重視。

メリット:

国際的に評価が高い教育水準

全人教育のバランス

オーストラリア・英国圏大学に有利

手厚いサポート環境

代表校:Australian International School Malaysia、Peninsula International School Australia

日本人学校カリキュラム

特徴:
日本の文部科学省カリキュラム。日本語での教育。

メリット:

日本と同じ教育を継続

帰国後の学習遅れなし

日本語力維持

日本文化・習慣の維持

代表校:クアラルンプール日本人学校、ジョホール日本人学校、ペナン日本人学校

モンテッソーリ教育(未就学児向け)

特徴:
子どもの自主性を重視。専用教具による感覚教育。

メリット:

自主性と自信を育む

集中力と論理的思考を養成

社会性とリーダーシップ

100年以上の実績

代表校:The Children's House、Brainy Bunch International Montessori

年齢と学年制度の比較表

各カリキュラムの学年制度と対象年齢を日本の学校制度と比較

年齢日本の学年英国式(Year)IB(PYP/MYP/DP)アメリカ式(Grade)オーストラリア式(Year)
5~6歳幼稚園 年長Year 1(小学開始)PYP(初等課程)KindergartenFoundation
6~7歳小学1年Year 2PYPGrade 1Year 1
11~12歳小学6年Year 7(中学開始)MYP(中等課程)Grade 6Year 6
14~15歳中学3年Year 10(IGCSE修了年)MYPGrade 9Year 9
16~17歳高校2年Year 12(Aレベル課程)DP(ディプロマ課程)Grade 11Year 11
17~18歳高校3年Year 13(Aレベル課程)DP(ディプロマ課程)Grade 12Year 12

重要なポイント

  • 年度開始時期:日本は4月、英国式・IB・アメリカ式は8~9月、オーストラリア式は1月開始が一般的

  • 義務教育修了:英国式はYear11(IGCSE)、オーストラリア式はYear12、アメリカ式はGrade12

  • 転校の柔軟性:マレーシアでは転校が比較的容易で、一度決めたら変えられないわけではありません

  • 進路選択:小学生段階ではカリキュラムより学校の雰囲気が重要、中学以降は進路に応じてカリキュラムを考慮

医療保険

滞在形態別:保険の一般的な利用パターン

保険を選ぶ際は、滞在期間や家族構成、予算を総合的に考慮することが重要です。 特に長期滞在の場合は、現地の医療保険が必須となりますが、補償内容や自己負担額をよく確認してください。 下記の医療費目安も参考に、必要な補償範囲を検討することをおすすめします。

また、学生の場合は、EMGS(Education Malaysia Global Services)経由の保険が一般的です。 EMGSはマレーシア政府が運営する留学生向けのサービス機関で、学生パス申請時に医療保険の加入が原則必須となっています。 多くの大学ではEMGSパネル保険を案内しており、手続きがスムーズに進むメリットがあります。

マレーシアの医療費目安

外来診療(私立病院)
  • 一般診察: RM50〜150(約1,500〜4,500円)

  • 歯科治療: RM100〜500(約3,000〜15,000円)

  • 検査・処置: RM200〜1,000(約6,000〜30,000円)

入院・手術(私立病院)
  • 入院費(1日): RM500〜2,000(約15,000〜60,000円)

  • 手術費: RM5,000〜50,000(約15万〜150万円)

  • 救急搬送: RM1,000〜5,000(約3万〜15万円)

滞在形態一般的な保険特徴・備考
短期(〜1年)日本の海外旅行保険幅広い補償だが割高になることも
短期(〜90日)クレジットカード付帯保険補償額が低く短期間のみ有効
長期(1年以上)現地の医療保険学生/ガーディアンビザ申請に必須、プラン幅広い
父親帯同(ガーディアンビザ)現地の医療保険取得できれば母親と同条件(※ 但し、父親がガーディアンビザを取得できる場合はレアケース)
父親帯同(MM2H・就労ビザ・DE Rantau)現地の医療保険ビザ条件により必須

家族別保険プラン例(参考)

母親・子ども(学生)
学校指定現地保険
国際エクスパット保険(上乗せ)

理由:

  • 学校手続きがスムーズ(提出書類として想定)

  • 学校指定保険は補償限度額が低い場合が多い

  • 緊急搬送・本国送還が含まれないことが多い

  • 歯科治療・予防接種など拡張補償のため

父親(デジタルノマド)
国際健康保険(DE Rantau対応)
現地医療保険(上乗せ)

理由:

  • DE Rantauビザ申請時に医療保険加入が必須

  • 国際保険で緊急搬送・本国送還をカバー

  • 現地保険でマレーシアでの医療費を補償

よくある質問

ガーディアンビザ(Guardian Pass)は母親が一般的で、父親の取得は例外的です。父親が認められるケースはまだあまりなく、認められる場合も父子家庭など、例外的な事情がある場合が多いです。父親が帯同する場合は、以下の長期滞在可能なパターンが現実的な選択肢となります。事前に学校や移民局に確認することをお勧めします。

長期滞在可能な父親の帯同パターン
ビザ種類滞在期間主な条件保険要件
MM2H10年間(更新可能)年齢・収入・資産要件現地医療保険必須
就労ビザ1-5年(更新可能)マレーシアでの勤務会社指定または個別契約
DE Rantau1年(更新可能)月収・企業証明医療保険加入必須
ガーディアンビザ学生パスと同期例外的(学校裁量)現地医療保険必須

父親が短期間(1-3ヶ月程度)滞在する場合は、日本の海外旅行保険やクレジットカード付帯保険を利用できます。ただし、補償期間(通常90日まで)や金額に制限があります。また、現地での医療機関の紹介や日本語サポートがない場合もあります。長期滞在を予定している場合は、現地の医療保険加入を検討してください。

学校指定の保険は最低条件(ビザ要件)を満たしやすい一方で、補償内容が限定的な場合があります。特に緊急搬送・本国送還、歯科治療、予防接種などは含まれないことが多いです。安心して滞在するためには、国際エクスパット保険や日本の海外旅行保険の上乗せ加入を検討することをお勧めします。

EMGS(Education Malaysia Global Services)は、マレーシア政府が運営する留学生向けのサービス機関です。学生パス申請時には、EMGSが指定する保険会社の保険への加入が原則必須となります。多くの大学ではEMGSパネル保険を案内しており、手続きがスムーズに進みます。ただし、補償内容は最低限のため、追加の保険加入を検討することをお勧めします。

マレーシアの医療費は日本と比較して安価ですが、私立病院では外来診療で50-200リンギ(約1,500-6,000円)、入院では1日500-2,000リンギ(約15,000-60,000円)程度かかります。手術や緊急搬送は数十万円単位になることもあります。現地保険の補償限度額を確認し、必要に応じて上乗せ保険を検討してください。

マレーシアの通学手段は主にスクールバス、公共交通機関、自家用車があります。多くのインターナショナルスクールはスクールバスサービスを提供しており、月額200-500リンギ(約6,000-15,000円)程度です。ただし、スクールバスのルートは限定的で、自宅から乗降可能かどうかは学校に事前確認が必要です。公共交通機関(LRT、MRT、バス)は安価ですが、路線や時間に制限があり、学校まで直接アクセスできない場合が多いため、現実的にはレアケースです。自家用車の場合は、駐車場代やガソリン代、保険料を考慮する必要があります。学校までの距離や交通事情を事前に確認し、安全で効率的な通学方法を選択してください。

参考リンク

EMGS: Insurance(学生保険は原則必須)Curtin Malaysia: 学生パスはEMGS保険必須(大学例)UM Engineering: EMGSパネル保険を選択(大学手順例/PDF)MDEC: DE Rantau(デジタルノマドビザ公式)MM2H: マレーシア・マイセカンドホーム(公式)マレーシア移民局: ガーディアンビザ情報

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